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【 実用的 】アドラー心理学に学ぶ 就活への向き合い方

こんにちは。

現役の採用担当です。

今回のテーマは、

アドラー心理学に学ぶ就活への向き合い方

 

「嫌われる勇気」という書籍により、一躍有名になったアドラー心理学ですが、就活に対する向き合い方のヒントが隠されています。

ベストセラーには、ベストセラーになるだけの理由が必ずありますので、就活に悩む方を救うヒントになれば幸いです。

3分ほどの内容にまとめてあります。

 

それでは早速本題です。

 

われわれを苦しめる劣等感は

客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」”

 

就活中は特に、自分と他者を比べてしまいがちですよね。

そして多くの場合、誰しもが劣等感を抱きます。

 

ただ、その劣等感は変えられない「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」、つまり自分自身の思い込みであることも少なくありません。

思い込みは、自分の意思でコントロールできます。

 

アドラー心理学で重要視されるのは、

今あるものに、どう意味づけをするか ” 

自分の個性をどう捉え、どう意味づけするかは全員に与えられた自由ですので、せっかくならポジティブな意味づけをしてみましょう。

 

人を育てる一番のポイントは、欠点に目をつむり、良い点をとことん褒めて伸ばすことです。

 

 

成功を収めながら幸せを実感できない人が多いのは、

   彼らが競争に生きているから

 

社会的に成功している人が、幸せとは限らないという話は、意外とよく聞きますよね。

 

それは、

他者の価値観に生き、他者の人生を生きている ためです。

 

社会的に多くの人が良いとするもの、評価されるものを軸に生きていると、それは他人の価値観で出来上がった人生です。

本当に自分にとって幸せとは限りません。

 

そして、社会的にどう評価されるかの競争の中に身を置いている限り、心が休まる暇もありません。

自分にとっての幸せの尺度で、自分らしい人生を生きたいですね。

 

 

答えとは、誰かに教えてもらうものではなく、

   自らの手で導き出していくべきもの

アドラーは、

他人から与えられた答えに価値はない と断言しています。

それはあくまでその場限りの対処法であり、根本的に自分で解決したことにはなりません。

 

自分もそうでしたが、就活では誰かに答えを教えてもらいたくなる瞬間が必ずあるはずです。

「親がすすめる会社」

「教授がすすめる会社」

など、誰かに答えを求めたくなりますが、結局入社後の人生を歩むのは自分自身です。

答えを教えてくれた存在は、あくまで他人であり、責任は取ってくれません。

 

なかなか難しい決断ですが、あくまで答えは自分で導き出せるよう、精一杯足掻いてみましょう。

 

答えに迷った際には、世界的な名著 に頼ってみるのがおすすめです。

世界的に評価されるものには、必ずそれなりの理由があります。

 

今回紹介したアドラー心理学もおすすめ。

小説チックでとても読みやすいです。

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事が、あなたの人生を少しだけ前向きにできていたら、これに勝る喜びはありません。