【 経営者の本音 】入社後、評価されるために重要なこと
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、" 入社後、評価されるために重要なこと "
ありがたい事に、普段経営者と関わることが多いため、そこで学んだ " 入社後の評価 " に必要なことをシェアしていきます。
3分ほどで読める内容で、最後の部分は少しモチベーションが上がるような内容になっていますので、どこか普段の生活に行き詰まりを感じる方はぜひご覧ください。
それでは早速本題です。
" 結論:会社の課題を解決できる人が評価される "
これまで出会った経営者の方が口を揃えておっしゃる言葉がこちら。
" 評価される人=会社の課題を自ら解決できる人 " です。
誰に言われるでもなく、日々働く中で見つけた会社の課題を自ら解決できる人が、評価される人です。
これは皆さんの評価を決定する経営者や経営層の立場で考えてみるとわかりやすいです。
" 会社の不満や改善点、経営者は全て把握できない "
当たり前ですが、完璧な会社はなく、どんな会社でも働く中で不満は出てくるはずです。
そして、この不満の多くは、会社を作った経営者や経営層に矛先が向きます。
ただ、多くの会社では、経営層と現場社員の間には距離がありますよね。
ですので、現場社員が感じている会社の不満は、経営層まできちんと届くことは難しくなっています。
つまり、きちんと経営者が、全ての会社の課題を把握することはほぼ不可能なのです。
逆に全て把握できたとしたら、その経営者は神の目でも持っているのでしょう。
そんな人いません。
" 不満を愚痴で止めていると評価が下がる "
多くの人は、不満があった場合には、愚痴を行ってしまうと思いますが、不満をグチで止めているとあなたの評価が上がることはなく、むしろ多くの場合評価が下がります。
全ての会社の課題を把握することが不可能な経営者や経営層からしたら、
「いや、気づいたのならあなたが改善してよ」
「なんで気づいたのに見て見ぬ振りしてるの」
これがぶっちゃけの本音のようです。
確かに、自分が経営者だったら、そう思うのも当然ですよね。
逆に、自分が働く中で見つけた課題を率先して改善したり、企画書を書いて全社に発信してくれる人なんていたら、それは評価も当然上がります。
経営層からしたら、会社をより良くしてくれる存在は、大歓迎です。
そういった人の評価はもちろん上がり、スキルアップにつながるレアな仕事も任せたいはず。
ぜひ入社後はそういった存在を目指しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 意外とやりがち 】志望理由で言わない方がいいこと
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
" 志望理由で言わない方がいいこと "
面接を長年やっていると、「その志望理由はやめた方がいいな。。」と思うことが多々あります。
面接官という職種上、中々その場で学生に指摘するのは難しいのですが、純粋に知らないと損なのでシェアします。
2分ほどの内容ですので、ぜひご覧ください。
それでは早速本題です。
"「広報をやりたいです」
「採用担当を志望します」は危険 "
広報や採用担当って、根強い人気がある職種のように思います。
実は私も、就活中から採用担当に憧れていました。
ただ、これを志望理由で話すのは危険。
加えて危険なのは以下の内容です。
「新規事業に携わりたい」
「社長室に行きたい」
多くの場合、採用確率が下がります。
理由を解説していきますね。
" 企業がどんな人材を求めているか想像する "
例えば、広報や採用担当という仕事は、その性質上、一般企業では明らかに少人数の職種ですよね。
広報や採用担当が30人も40人もいる企業はあまり見たことがないはず。
つまり、こういった職種は、本業とは別のあくまで例外的なキャリアになります。
そう考えると、面接に来た学生に、極めて高い広報や採用担当への適性がない限り、採用しようという意欲は湧きません。
それより、本業での活躍が期待できる学生や、一番人員が必要となる部署での活躍が期待できる学生を採用したいのが本音です。
面接では、
・企業の現状から、どの部署で活躍する人材を求めているのか
・毎年、どんな人材を多く採用しているのか
など、企業が求める人物像をしっかりと理解してアピールすることが重要です。
" それでも広報や採用担当を目指したい場合は "
とはいえ、広報や採用担当に強い憧れやこだわりをお持ちの方もいらっしゃるはず。
そういった場合の解決策は、こちら。
・広報や採用担当をピンポイントで募集している企業に進む
・広報や採用担当に必要なスキルが身に付く企業に進む
・面接から入社まで、一貫して広報や採用担当の適性をアピールしていく
私の場合は、最後の方法で採用担当というキャリアを引き寄せました。
面接では企業の求める人物像をメインでアピールしつつ、就活支援団体での経験やコネクション、プレゼンテーション能力をほのめかし続けてましたね。
そして内定者期間中は、後輩を紹介したり、内定者として登壇するイベントに積極的に参加したり、採用担当としての活躍をできるだけイメージしてもらえることを心がけていました。
もし採用担当を目指している方がいれば、参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動での気付きやよくある質問を取り上げていきます。
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 21卒 / 22卒必見 】就活NGワード
こんにちは。
コロナショックで、就活も "売り手市場から買い手市場へ" ガラッと変化が予想されます。
今回のテーマは、"就活NGワード" です。
就活生が有利な売り手市場では、多めに見られていたワードが、今後はNGになることもあります。
3分ほどの内容ですので、21卒、22卒の皆さんはぜひご覧ください。
それでは早速本題です。
今回はこちら。
"初任給はいくらですか?"
この質問は、聞くべきことですが、聞き方と聞くタイミングによっては、
マイナスになります。
以下、理由と上手な聞き方を解説します。
【 マイナスになる場合 】
・初回の接点で聞く
→いきなり初対面で給与を聞くのは、マナーとして失礼です。
初デートでいきなり給料聞いたら、人間の心理的にいい印象は持ちませんよね。
・合説や座談会など、大勢の人がいる場で聞く
→給料はセンシティブな情報ですので、大勢の人がいる場で聞くのは嫌われます。
個別に聞きましょう。
【 聞き方のポイント 】
・初回の接点の、最初の質問では聞かない
→いきなり初対面の、最初の質問で給与を聞くのは失礼ですし、
「条件だけ気にする」というマイナスのイメージを持たれます。
・個別に話すタイミングで、聞きたい理由と共に聞く
→センシティブな情報なので、採用担当と個別に話せるタイミングで聞きましょう。
そして聞く理由をしっかり伝えましょう。
例:入社を真剣に考えていて、現実的な生活をイメージするために教えて欲しい
伝え方によっては、入社意欲が高いという印象を持たれます。
ちなみに。
手取りの額って気になりますよね。
税金などを引かれたのち、実際いくら手元に残るのか、気になる方は多いはず。
引かれる税金のうち、住民税など住む場所によって変動する額はありますが、
計算式はざっくりこちら。
【 給与×0.75~0.85 】
つまり、手取り額は、給与の 75%〜85% のあいだです。
参考程度に覚えておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 面接通過率UP 】自信をつける方法
こんにちは。
突然ですが、「自信がもてない」という悩みを抱えたことはありますか?
僕は就活中、「自分に自信がもてない」という悩みがありました。
採用担当同士でよく話すのですが、就活において、自分に自信がもてないことは致命的です。
三次選考や四次選考など、選考中盤〜終盤で落ちる可能性が高いです。
今回のテーマは、"自信をつける方法"。
「どこか自分に自信が持てない」
「三次選考や四次選考で落ちることが多い」
こんなお悩みをお持ちの方はぜひご覧ください。
3分ほどで読める内容になっています。
それでは早速本題です。
結論の前に、"なぜ自信がないと選考で落ちるのか" を解説します。
理由は、採用する側も採用の決断に自信が持てなくなってしまうためです。
一般的に、三次選考や四次選考など選考中盤〜終盤で重視されやすいのは、学生の熱意や入社意欲。能力より、意欲が重視されやすいです。
そのため、自信がないのは致命的で、採用側が
「本当にこの学生は入社したいのかな」
「入社後頑張り続けられるかな」
と、あなたの採用に自信が持てなくなってしまいます。
イメージしやすいように、恋愛に置き換え、3〜4回目のデート(三次選考や四次選考)で告白するシーンを思い浮かべてください。
自分が告白される側だとしたら、自信のない告白って、きっと伝わりませんし、本当にこの相手でいいのか自信が持てませんよね。
結論:自信をつける簡単な方法は、"筋トレをすること"
「。。。。。」
「いやいや、就活関係ないじゃん」
そんなツッコミが聞こえてきますが、実はこの方法、かの有名なメンタリストDaigoさんもおすすめする方法です。
心理学的には、自信がつくためには "自己効力感" が必要とされています。
"自己効力感 = 自分はできる" という感覚です。
そして、長期的に継続する強固な自己効力感を得るためには、なんらかの "達成経験 (成功体験)" が必要とされています。
この成功体験が得やすいのが、筋トレなのです。
筋トレって、継続さえすれば成果が出ますよね。
(人間の体は日々成長するので)
しかも、自分の体って比較的よく目にするので、筋トレの成果がよくわかります。
成果が出やすく、目に見えやすい筋トレで成功体験を得ることによって、
「頑張れば成果が出る」
「自分もやればできる」
という自信(自己効力感)が得られやすいという仕組み。
しかも、筋トレって健康のためにも良く、モテそうですよね。
やるしかないです。
1日10分ほどの筋トレで、一生物の自信が身につくのであれば、コスパ最強ですね。
ちなみに。
残酷な事実ですが、"モテる人ほどさらにモテる" という現象が存在します。
これは生物学的にも証明されていて、モテる=生物的に良い遺伝子を持っている、と判断されるためです。
行列店ほど、さらに行列ができてしまうことに似てますね。
就活でも、やはり、内定がある人 (企業にモテる人) ほどさらにモテやすくなります。
いつの時代も、必ず内定コレクターがいますよね。
逆を言えば、"モテてる感を演出" できれば、モテやすくなるということです。
モテてる人って、自然と「なんでモテるんだろう」といいところを探されがちです。
嘘はいけませんが、演出も大事ですね。
就活から若干話が逸れてきましたが、モテる方法を知る書籍はこちらがおすすめ。
男性向けの内容になっており、賛否両論ある内容ですが、就活にも活かせます。
(個人的にはあまり好きではない内容でした)
逆に女性の方は、読んでおくと小手先だけのモテ男対策にもなります。
ぼくは愛を証明しようと思う。(https://amzn.to/3c9siSF)
漫画版はこちら(https://amzn.to/35D7BvH)
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 超基本 】自己分析ですべきこと
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
"自己分析の方法"
自己分析の基本的な考えと、おすすめの書籍を1冊紹介します。
主にこれから就活を始める方向けの内容です。
就活って、いつ始めるか、始め時が難しいですよね。
ここでふと、学生時代の定期テスト前を思い出してみましょう。
定期テスト前あるあるなのが、
「勉強全然やってないよ〜」という奴ほど、めちゃめちゃ勉強していて、定期テストで良い点をとることですよね。
就活でも、「まだ何もやってないよ〜」という周りの声を鵜呑みにするのは危険です。
そう言う奴ほど隠れて努力しています。
おうち時間で、既に埋められない差がついているかもしれません。
前置きはさておき、
それでは早速本題です。
自己分析って一番悩みが多い部分ではないでしょうか。
僕も一番悩んだ部分です。
なぜ悩んだか。
それは、"完璧な答えが出せるはずがないのに"、
完璧な答えを出そうとしていたからだと思います。
" そもそも、完璧な自己分析は不可能(に近い)"
今思えば当たり前なのですが、圧倒的に働いた経験がない就活生時代に、完璧な自己分析をすることってほぼ不可能ですよね。
なぜなら、働いた経験というインプットが少なかったからです。
勉強と同じで、インプットが少ないとアウトプットは出せません。
教科書を読んで基礎をインプットしないと、問題の答えというアウトプットは出せないですよね。
じゃあどうすれば良いか。
個人的には以下の内容をおすすめしています。
==================================
1. インターンやアルバイトを一定期間行う
⇨ "働く" というインプットを増やし、アウトプットの質を高める方法です。
2. できる限りの自己分析をしたのちに、より "変化" の多い選択を選ぶ
⇨ "自分の考えは今後変わる" ので、より多く変化できる選択をするという方法です。
==================================
2 について補足をすると、ほぼ断言できますが、実際に働くと考えは変わっていきます。
それは年齢の変化によるものもあれば、結婚などライフステージの変化によるものもあります。
仕事内容に絞っても、やりたいことは確実に変わると思います。
そう考えると、自分自身がより多く変化できる(=キャリアの幅が広い)選択を選ぶ方が、自分にマッチする仕事に出会える可能性って高いですよね。
ですので、「自分ができる自己分析はこれがベストだ!」と、自信を持てる程度に自己分析を済ませたら、その軸に合う最も変化が多そうな選択がおすすめです。
ちなみに。
今回もつらつらとノウハウを紹介しましたが、個人的に思う一番重要なポイントは
"自信を持って、明確に気持ちを伝えること" 。
やはり、これに勝るものはないと思います。
これまでたくさんの学生さんと面談させてもらって思うのですが、
自分の将来について自信を持って話せる方はとても少ないです。
自信のなさ、迷いが伝わってくる方が多く、そういった方だと面接している方も
「本当にこの子はウチに合ってるかなあ」と迷ってしまいます。
自己分析は、"完璧" ではなく、"今できるベスト" を目指して行い、その今できるベストの気持ちに自信を持ちましょう。
おすすめの本の紹介です。
唐突に紹介しますが、この本は就活中に読んだ50~60冊の本の中で、一番本質をついてるなと感じた本です。
自己分析のやり方は載っていませんが、重要な考えが詰まっています。
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
気になる方は、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 ここ押さえればOK 】面接で伝えるべきこと
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
" 面接で伝えるべきこと "
面接で伝えるべき基本的な内容と、おすすめの書籍を1冊紹介します。
2〜3分で読み終わる内容ですので、面接に不安のある方はぜひ。
それでは早速本題です。
就活生からもよく面接のコツについて質問されるのですが
面接に対し苦手意識を持っている人は多いようです。
※ 正直、志望度が高い企業の採用担当に聞く質問としてはおすすめしません。
自分で勉強しなさいと思われてしまいます。
気持ち、とてもよくわかります。僕も面接が苦手でした。
特に、「何を伝えるべきなんだろ。。」と面接中に方向性を見失うことが多かったですね。
面接で基本的に伝えるべき "コアメッセージ" はこちらです。
==================================
1. 自分の持つ能力がどう会社のメリットにつながるか
(自分のスキルって会社にとって有用だから、採用すると得だよ)
2. 自分の考え、目指す方向性がどう会社とマッチしているか
(考えや目指す方向性が同じだから、モチベーション高く、長く活躍するよ)
==================================
恋愛に例えるとわかりやすいと思いますので、言い換えてみますね。
ぜひ好きな人にアプローチする時を思い浮かべながらご覧ください。
==================================
1. 自分の持つ能力がどう会社のメリットにつながるか
⇨自分と付き合うとあなたにはこんなメリットがあるよ
(おいしい料理が作れる / 毎日笑わせる / 裕福な暮らしを提供 など)
2. 自分の考え、目指す方向性がどう会社とマッチしているか
⇨2人の考えや目指すものが一緒だから、長期的に良い関係を続けられる
(趣味が一緒 / 金銭感覚が合う / 理想の暮らしが一致 など)
==================================
伝える際の注意点は、"相手のメリットになること"をアピールすることです。
アピールするポイントが、相手にとってメリットでなかったら魅力的には映りません。
以上が、面接で伝えるべき基本的な内容です。
より詳しく理解したいという方は、こちらの本がおすすめです。
ロジカル面接術 2022年度版(https://amzn.to/3bOQg5u)
ちなみに。
つらつらとノウハウを紹介しましたが、個人的に思う一番の面接必勝ポイントは
"自信を持って、明確に気持ちを伝えること" 。
これに勝るものはないと思います。
またまた恋愛に置き換えて考えてみますが、自信のない、はっきりしない告白って伝わりませんよね。
「なんとなくいいと思ったんだ。。」
「多分うまくいくと思うんだ。。」
これきっとフラれますよね。
面接も同じです。
真剣に考えて、自分なりに導き出せた最善の回答を、自信を持って伝えると伝わります。
自信が本当に大事です。これだけで気持ちの伝わり方は大きく変わります。
とはいえ。
自分の強みややりたいことを考えるのって難しいですよね。
(僕は就活中に一番消耗した部分でした)
次回は、"自己分析の方法" について発信していきます。
気になる方は、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。
【 実用的 】アドラー心理学に学ぶ 就活への向き合い方 Part2
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
“ アドラー心理学に学ぶ就活への向き合い方 ”
前回に引き続き、ベストセラー書籍となった「嫌われる勇気」から、就活に対する向き合い方のヒントをまとめていきます。
アドラー心理学は就活含め、人生全般で役立つ内容ですので必見です。
今回も2分ほどの内容にまとめています。
それでは早速本題です。
" われわれは
「他者の期待を満たすために生きているのではない」"
就活中は、
「自分の就職先は世の中的にどう評価されているのか」
「親は喜んでくれるか」
「ゼミの同期はどんな反応をするだろうか」
など、自分の就職先、もしくは受けている企業の評価が気になりますよね。
これはどうしてもしょうがないことだと思います。
ただ、アドラー心理学では、
" 他者の期待など満たす必要はない " としています。
なぜなら、あなたの人生はあなたのものだからです。
" 自分が、自分のために、自分の人生を
生きていないのであれば、いったい誰が
自分のために生きてくれるのだろうか "
他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、
最終的には " 他者の人生 " を生きることになります。
他者が抱いた「こんな人であってほしい」という期待をなぞって生きていく人生は、あなたの人生ではありません。
就活では、ご両親に入社を応援してもらえるかも大事になってきますが、
" 究極あなたの人生はあなたのもの " です。
ご両親は責任を負ってはくれません。
人生の決断の決定権は、8割自分で持ちましょう。
" 他者もまた
「あなたの期待を満たすために生きているのではない」"
これは対人関係全てにおいて言えることですが、どうしても自分の期待を相手に押し付けてしまう瞬間はあると思います。
ただ、相手が思うように動いてくれなくても、怒ってはいけません。
ポイントは、" 良い意味で相手に期待をしない " こと。
「こうあってほしい」
「こうしてくれるはずだ」
という、勝手な期待はできるだけ控えてみましょう。
そうすると、怒る機会も減り、逆に相手が自分の望む通りのことをしてくれた時の嬉しさが倍増します。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ちなみに今回ご紹介した書籍はこちら。
小説チックでとても読みやすいです。
嫌われる勇気(Amazon CAPTCHA)
この記事が、あなたの人生を少しだけ前向きにできていたら、これに勝る喜びはありません。