【 超基本 】自己分析ですべきこと
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
"自己分析の方法"
自己分析の基本的な考えと、おすすめの書籍を1冊紹介します。
主にこれから就活を始める方向けの内容です。
就活って、いつ始めるか、始め時が難しいですよね。
ここでふと、学生時代の定期テスト前を思い出してみましょう。
定期テスト前あるあるなのが、
「勉強全然やってないよ〜」という奴ほど、めちゃめちゃ勉強していて、定期テストで良い点をとることですよね。
就活でも、「まだ何もやってないよ〜」という周りの声を鵜呑みにするのは危険です。
そう言う奴ほど隠れて努力しています。
おうち時間で、既に埋められない差がついているかもしれません。
前置きはさておき、
それでは早速本題です。
自己分析って一番悩みが多い部分ではないでしょうか。
僕も一番悩んだ部分です。
なぜ悩んだか。
それは、"完璧な答えが出せるはずがないのに"、
完璧な答えを出そうとしていたからだと思います。
" そもそも、完璧な自己分析は不可能(に近い)"
今思えば当たり前なのですが、圧倒的に働いた経験がない就活生時代に、完璧な自己分析をすることってほぼ不可能ですよね。
なぜなら、働いた経験というインプットが少なかったからです。
勉強と同じで、インプットが少ないとアウトプットは出せません。
教科書を読んで基礎をインプットしないと、問題の答えというアウトプットは出せないですよね。
じゃあどうすれば良いか。
個人的には以下の内容をおすすめしています。
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1. インターンやアルバイトを一定期間行う
⇨ "働く" というインプットを増やし、アウトプットの質を高める方法です。
2. できる限りの自己分析をしたのちに、より "変化" の多い選択を選ぶ
⇨ "自分の考えは今後変わる" ので、より多く変化できる選択をするという方法です。
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2 について補足をすると、ほぼ断言できますが、実際に働くと考えは変わっていきます。
それは年齢の変化によるものもあれば、結婚などライフステージの変化によるものもあります。
仕事内容に絞っても、やりたいことは確実に変わると思います。
そう考えると、自分自身がより多く変化できる(=キャリアの幅が広い)選択を選ぶ方が、自分にマッチする仕事に出会える可能性って高いですよね。
ですので、「自分ができる自己分析はこれがベストだ!」と、自信を持てる程度に自己分析を済ませたら、その軸に合う最も変化が多そうな選択がおすすめです。
ちなみに。
今回もつらつらとノウハウを紹介しましたが、個人的に思う一番重要なポイントは
"自信を持って、明確に気持ちを伝えること" 。
やはり、これに勝るものはないと思います。
これまでたくさんの学生さんと面談させてもらって思うのですが、
自分の将来について自信を持って話せる方はとても少ないです。
自信のなさ、迷いが伝わってくる方が多く、そういった方だと面接している方も
「本当にこの子はウチに合ってるかなあ」と迷ってしまいます。
自己分析は、"完璧" ではなく、"今できるベスト" を目指して行い、その今できるベストの気持ちに自信を持ちましょう。
おすすめの本の紹介です。
唐突に紹介しますが、この本は就活中に読んだ50~60冊の本の中で、一番本質をついてるなと感じた本です。
自己分析のやり方は載っていませんが、重要な考えが詰まっています。
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
気になる方は、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。