生まれかわっても、採用担当

現役採用担当が、日々感じることを発信していきます。

【 意外と知らない 】内定者期間中の最大の苦しみ

こんにちは。

現役の採用担当です。

 

今回のテーマは、

" 意外と知らない "内定者期間中の最大の苦しみ "

 

だいぶネガティブなテーマですが、就活生の方にぜひ知って欲しい内容です。

先の苦しみを見越して対策していきましょう。

3分ほどで読み終わる内容ですので、就活中の方はぜひご覧ください。

 

それでは早速本題です。

 

就活中って、不安ですよね。

「内定がもらえなかったらどうしよう。。」

「周りのみんなはどんな状況なのかな。。」

怖くて心配になりますよね。

 

「早く内定を取らないと」

「とりあえず内定を取らないと」

 

人によっては、だんだんと

" 内定がゴール " へと変化していく場合もあります。

 

初めての就活。

不安でいっぱいなので当然だと思います。

とりあえず内定が欲しいです。

  

" 内定がゴール " の先に待ち受けるもの

 

内定だけをゴールにし、そこまで行きたくない企業に内定承諾すると

結論、入社できないことが多くなります

 

これはなぜか。

理由は、

"○○企業に就職する○○さん" 

という他者からの評価に耐えられなくなるからです。

 

内定先が決まり、就活が落ち着くと、あなたへの周りからの評価は、

"○○企業に就職する○○さん" になります。

 

「〇〇くんは、〇〇企業に行くんだよね」

「〇〇先輩は、〇〇企業に就職されるんですね」

 

ゼミの教授、ゼミの後輩、友人、親族、

会う人会う人に、入社までこの言葉を言われ続けます。

 

仮に、就職先に心から納得していない場合、むしろ不安が多い場合、この他者からの評価に耐えられなくなります。

 

正確には、自ら内定承諾後に内定辞退し、就活をもう一度やり直すことが多いです。

 

 

高学歴な方ほど、注意が必要

 

日本は学歴社会なので、高学歴な方ほど、"それなりの進路" が期待されます。

仮にあなたの就職先が、一般的なあなたの大学の進路と異なる場合、

多くの場合陰ながら、ただ確実に "奇異の目で見られます" 。

 

それがたくさんの時間を共有するご家族やパートナーから向けられた場合、

非常に心が辛くなります。

「自分の判断は正しかったのか。。」毎晩悩むことでしょう。

 

 

重要なのは、

"自分なりの指針" を持ち、"自分の意思で" 決断すること

 

一般的に評価されやすいのは、名のある企業、誰もが知る大企業にいくことですよね。

きっとご両親も大喜びです。

 

ただ、その選択に "自分なりの指針"、"自分の意思" がない場合

将来は明るくないかも知れません。

 

当たり前ですが、社会人になると誰しも必ず挫折します。

仕事が嫌になる程、落ち込むことがあります。

 

その際に、挫折を乗り越えられるのは、

"自分なりの指針"、"自分の意思" で進路を決めた方です。

 

「自分はこうなりたい」

「自分はこうしたい」

 

この情熱を超える原動力はありません。

 

逆に、「一般的に良いとされているから」「親がよろこぶから」など

"他者の指針" で進路を決めた場合、おそらく挫折を乗り越えられるほどの原動力は湧きません。

 

むしろ、「親がいいって言ったから」「みんながいいって言ったから」と

その進路にいることを、誰かのせいにしたくなります。

 

「その進路は、本当にあなたの意思で決めましたか?」

「"〇〇企業に行く〇〇さん" という評価を誇れますか?」

 

ぜひ進路を決める場合には、この質問を思い出してみてください。

 

 

ちなみに。

答えに迷った際には、世界的な名著 に頼ってみるのがおすすめです。

世界的に評価されるものには、必ずそれなりの理由があります。

 

中でも、こちらの記事でも紹介していますが、アドラー心理学は勇気をもらえます。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、感情論的な、少し暑苦しめの内容になりましたが、

誰かの参考になればうれしいです。

 

今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきます。

もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。