生まれかわっても、採用担当

現役採用担当が、日々感じることを発信していきます。

【 GD対策 】制限時間が短いGDのコツ

こんにちは。

就活といえば、切って切り離せないのがGD(グループディスカッション)ですよね。

 

前回に引き続き、今回もつまずく人が少なくないGDについて発信していきます。

今回のテーマは "制限時間が短いGDのコツ" 

具体的な対処法を解説します。

3〜4分ほどで読み終わる内容ですので、GDをまだやったことない方や、

苦手意識を持っている方はぜひ。

 

それでは早速本題へ。

 

GDをやっていると3回に1回ほどの確率で出会すのが、制限時間が極端に短いGD。

「明らかにこの時間じゃ終わらないだろ。。」っていう鬼のような制限時間を設定されるGDってありますよね。 

 

ある程度GDの経験があるメンバーが揃っていれば不可能ではありませんが、それでも制限時間内に結論を導くのは難しいです。

 

 

制限時間を最大限有効に使う方法は何か? 

 

 例えば5名のグループで制限時間10分のGDがあるとします。

テーマにもよりますが、なかなか時間の短さは感じますよね。

 

こんなときにありがちなのが、"誰でも考えられそうな、ありきたりな答え" にしてしまうこと。

採用担当側の印象にも残りませんし、他のチームとも答えが被り、なんだか残念です。

 

そもそも、GDでのみなさんにとってのメリットは、採用担当に良い印象を残すことですよね。

ありふれた答えでは、その他大勢に埋もれてしまいます。

 

では、短いGDの時間を最大限有効に使う方法は何か?

それは、

1. 制限時間内に完璧な答えを出すことを諦め

2. 印象に残るユニーク、かつ、ある程度正しい答えを出す

ことです。

 

 

"目指すべきは、テレビのコマーシャル"

 

テレビコマーシャル(CM)って、15秒、30秒、1分など、短い時間ですが

ユニークなCMは興味をそそられますよね。

一昔前には、「続きはWEBで」という言葉が流行っていました。

 

制限時間の短いGDで目指すべきは、テレビコマーシャルです。

なんだこの学生、おもしろそう、話してみたい、と採用担当に思わせることに目的をシフトしましょう。

まさに、「続きはWEBで見たい!」とCMからWEBサイトに誘導することです。

 

「10分で完璧な答えを出す」を目的にしてしまうと、その他大勢と同じ答えに行き着くため、

「10分間で一番ユニークな答えを出す」という目的にシフトし、そもそもの戦う土俵を変えてしまいましょう。

 

 

うまくトレンドに乗った答えを

 

ユニークな答えを出す上で、手っ取り早いのは "トレンド" に乗った答えにすること。

流行りのものって、記憶にも新しく認知度も高いため、万人に理解してもらいやすいです。

 

加えて、発表方法も工夫しましょう。

クスッとできる寸劇などおすすめです。

 

 

 

ちなみに。

 

ただ注意点としては、"企業と採用担当のカラーをよく観察して行う" ことです。

それこそ伝統的な、お堅い会社でこういった戦い方をすると比較的嫌われます。

 

個人的には、そういった柔軟性のない会社は入社後息づらさを感じやすいためおすすめはしませんが。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、

もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。