生まれかわっても、採用担当

現役採用担当が、日々感じることを発信していきます。

【 意外とやりがち 】志望理由で言わない方がいいこと

こんにちは。

現役の採用担当です。

今回のテーマは、

" 志望理由で言わない方がいいこと "

 

面接を長年やっていると、「その志望理由はやめた方がいいな。。」と思うことが多々あります。

面接官という職種上、中々その場で学生に指摘するのは難しいのですが、純粋に知らないと損なのでシェアします。

2分ほどの内容ですので、ぜひご覧ください。

それでは早速本題です。

 

"「広報をやりたいです」

「採用担当を志望します」は危険 "

広報や採用担当って、根強い人気がある職種のように思います。

実は私も、就活中から採用担当に憧れていました。

ただ、これを志望理由で話すのは危険。

加えて危険なのは以下の内容です。

「新規事業に携わりたい」

「社長室に行きたい」

多くの場合、採用確率が下がります。

理由を解説していきますね。

 

" 企業がどんな人材を求めているか想像する "

例えば、広報や採用担当という仕事は、その性質上、一般企業では明らかに少人数の職種ですよね。

広報や採用担当が30人も40人もいる企業はあまり見たことがないはず。

つまり、こういった職種は、本業とは別のあくまで例外的なキャリアになります。

そう考えると、面接に来た学生に、極めて高い広報や採用担当への適性がない限り、採用しようという意欲は湧きません。

 

それより、本業での活躍が期待できる学生や、一番人員が必要となる部署での活躍が期待できる学生を採用したいのが本音です。

面接では、

・企業の現状から、どの部署で活躍する人材を求めているのか

・毎年、どんな人材を多く採用しているのか

など、企業が求める人物像をしっかりと理解してアピールすることが重要です

 

" それでも広報や採用担当を目指したい場合は "

とはいえ、広報や採用担当に強い憧れやこだわりをお持ちの方もいらっしゃるはず。

そういった場合の解決策は、こちら。

・広報や採用担当をピンポイントで募集している企業に進む

・広報や採用担当に必要なスキルが身に付く企業に進む

・面接から入社まで、一貫して広報や採用担当の適性をアピールしていく

 

私の場合は、最後の方法で採用担当というキャリアを引き寄せました。

面接では企業の求める人物像をメインでアピールしつつ、就活支援団体での経験やコネクション、プレゼンテーション能力をほのめかし続けてましたね。

そして内定者期間中は、後輩を紹介したり、内定者として登壇するイベントに積極的に参加したり、採用担当としての活躍をできるだけイメージしてもらえることを心がけていました。

 

もし採用担当を目指している方がいれば、参考になれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

今後も日頃の採用活動での気付きやよくある質問を取り上げていきます。

もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。