【 意外と知らない 】学生と人事の考え方のギャップ Part1
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、
" 学生と人事の考え方のギャップ "
新卒採用を長年やっていると、
「学生と採用担当側では、考えにギャップが結構あるな」
と思うことが多々ありますので、2分ほどで読める内容にまとめました。
就活をしていた純朴な若き自分に読んで欲しい内容です。
それでは早速本題です。
" ギャップ1:アンケートに素直に回答 "
インターンシップや説明会に参加すると、必ずといって良いほどアンケートの記入を企業に求められますよね。
当時純朴だった自分は、" 純粋に思うこと " を素直に書いていました。
これは要注意です。
記入したアンケートの内容は、
採用選考に影響すると考えた方がいいです。
記入した内容が自分の印象を決定づけ、採用の合否を出す上での判断材料にもなり得ます。
実際、インターンシップ時のアンケートや取り組みを本選考時に活用する企業は多いです。
素直すぎる、戦略のないアンケート回答は危険ですのでご注意を。
" ギャップ2:面接も素直に回答 "
当時の自分は、「面接ではありのままを伝えるべき」と考えていました。
「ありのままに伝えれば、ありのままを受け入れてくれる企業が見つかる」と。
もちろん、そういった素敵な企業もありますし、実際私もそれに近い採用をしています。
ただ、" ありのままを伝えすぎて損をするケース " もあります。
例えば、
「ゆくゆくは30歳を過ぎる頃に独立したいと考えています。」
実際、就活中の私はこんな具合で面接でも話していたのですが、これは損します。
採用担当側からすれば、" 辞めること前提 " の学生とそうでない学生がいて、仮に能力がほぼ同じだとしたら、多くの企業は後者の学生を採用します。
いずれ辞めることが確定している人を採用しようとは思わないですよね。
他には、
「本当にこの業界に進むべきか迷っています。」
本当に純朴だった私は、業界選びに悩んでいる時は素直に面接で伝えていました。
採用担当として今考えると、これまた損です。
学生側が優秀で、企業側が「採用したい」と強く思う場合は除き、
迷いがある学生を次の選考に進めるべきかどうかは、
採用担当側も迷ってしまいます。
例え迷いがあったとしても、その想いは心の中に留めておきましょう。
仮に自分が営業マンだった場合、営業する商品に不安や迷いがあっても、わざわざストレートに伝えたりはしないはずです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動での気付きやよくある質問を取り上げていきます。
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