【 素朴な疑問 】なぜ自分は通常より選考フローが長いのか?
こんにちは。
現役の採用担当です。
今回のテーマは、" なぜ自分は通常より選考フローが長いのか? "
「あれ、最終面談前に謎の面談がある。。」
「通常フローにはない、謎の人事面談がある。。」
こういった疑問をお持ちの就活生は多いはず。
今回はその理由を解説します。
2分ほどの内容ですので、選考フローに疑問のある方はぜひ。
それでは早速本題です。
" 結論、その面談は見極め面談の可能性が高い "
通常の選考フローにはない謎の人事面談を組まれた場合、それはあなたを次の選考フローに進めるかどうかの、見極め面談の可能性が高いです。
通常、面接には企業ごとの評価シートが用いられますが、
その評価基準は定正的なもの(=数字で表せないもの)が多くなります。
ポテンシャル採用の新卒採用選考では、質問の受け答えから、学生が入社後活躍する期待値を元に合否を出していきますが、定正的な評価基準のため、どうしても1人の採用担当では判断しかねるグレーなラインの学生も当然発生します。
そういったグレーなラインの学生を見極めるために、採用担当を変えて面談を行い、次の選考に進ませるかどうかを判断しようとします。
これが、通常の選考フローにはない謎の人事面談の正体です。
" 前回の面談で深く聞かれた点を見極められることが多い "
では、見極め面談を組まれた場合、どんな点を見極められるのか?
それは、前回の面談(特に面談後半)で深く聞かれた内容についての可能性が高いです。
前回の面談で
・特に面談後半で
・質問の角度を何度か変えて
・具体的に聞かれた
内容については聞かれる可能性が高いため、どう切り返すか対策しておきましょう。
" 先輩社員との面談の場合は、動機付け面談の可能性も "
ちなみに、採用担当以外との面談を組まれた場合には、あなたの入社意欲を高めるための " 動機付け面談 " であることもあります。
どうしても採用したい学生をエース社員と面談させる事により、入社意欲を高めようとする手法です。
注意点としては、この面談も採用の合否に影響するという事です。
ほぼ例外なく、採用担当以外との面談も、必ず内容が採用担当に共有されますので気を抜かず対応しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。