【 知らなきゃヤバイ 】業界によっては給料は上がりづらい話
こんにちは。
現役の採用担当です。
毎年200名ほどの学生とキャリア面談をしています。
今回のテーマは、"業界と給料の関係" についてのお話です。
働く上で、お金は大事ですよね。
ただ、意外と知られていないのが、業界によって給料の差が約20倍もあること。
3分ほどで読める内容ですので、興味がある方はぜひ。
それでは早速本題です。
昔、就活中の僕は思っていました。
「しっかり努力すれば、正当に評価され給料も上がる」
「どの業界も給与水準の差はあるものの、ある程度平等だ」
ただ、データはそれを否定しています。
一人当たりが生み出す価値は、業界により最大20倍違う
企業で働くビジネスマンの給料の原資は何かご存知でしょうか?
答えは、一人ひとりのビジネスマンが生み出す粗利です。
( 粗利=売上 - 売上原価 )
この粗利に近い数字でGDPがありますが、日本の一人当たりのGDPは平均400~500万円ほど。
驚くべきことに、この一人当たりのGDPは、業界によって最大20倍違うとのことです。
つまり、お給料の原資となるGDPが、最大20倍違うということは、お給料もその影響を受けるということです。
一人当たりが生み出せるお金が少ないと、お給料もたくさん出せないのは当たり前です。
高い給料を望むなら、一人当たりの生産性が高い業界に行くこと
結論はこれです。
逆を言えば、そもそもの身を置く業界によっては、どれだけ優秀で、どれだけ努力して成果を出しても、給料が上がりづらいということです。
業界選びって大事ですね。
同じくらい働くのに、身を置く業界が違うだけでお給料に差が出てしまうのは、やるせないはず。
業界選びでは、一人当たりの生産性も見ていきましょう。
ちなみに。
今回の内容は、「転職の思考方」という書籍の中で紹介されています。
僕は社会人になってから読んだのですが、ずっと言語化できずにいた "成長とは何か" が言語化されていた本でした。
社会人向けの内容ですが、就活生にもおすすめの本です。
このまま今の会社にいていのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。