【 ノート2冊あればOK 】すぐにできる自己分析の方法
こんにちは。
コロナウイルスの感染拡大防止のために、緊急事態宣言の延長がほぼ決まりました。
これは確実に不景気を呼び寄せ、不景気には就職難がついてきます。
2021年は採用数を減らすという企業は約3割(詳細はこちら)。
不安な時期ですが、自分を救ってくれるのは "自分の努力のみ" です。
おうち時間でできることを積み上げていきましょう。
今回のテーマは、"自己分析の方法"。
しかも、ノート2冊あれば今日から始めることができるお手軽な方法の紹介です。
3〜4分で読める内容ですので、自己分析に悩みがある方はぜひ。
それでは早速本題です。
最初に結論ですが、方法は至ってシンプル。
ノートを2冊用意し、
1冊目には、"自分が良いと思ったこと"
2冊目には、"自分が嫌だと思ったこと"
を日々記載していきます。
特に説明会や面接時に感じたことを書いていくと、より企業を選ぶ目線での内容になり有効です。
事業内容で良いと思えたこと / 思えなかったこと、社風で良いと思えたこと / 思えなかったことなど書きためていきましょう。
ある程度続けていくと、それがあなたの自己分析のヒントになります。
自分が何を良いと思い、嫌だと感じるのか分析しましょう。
自己分析=自分の価値観を明確にすること
ご存知の通り、自己分析って自分の価値観を明確にし、それに合う企業を見つけるために行いますよね。
自分の価値観を明確にするためには、日々感じたことをせっせと記録し、そこから分析していくのがいちばんの近道です。
ちなみに、動機付け要因と衛生要因という考えをご存知でしょうか?
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動機付け要因:それが満たされると、満足度が上がる要因
衛生要因:それが満たされないと不満につながる要因
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注目すべき点は、
不満の原因になる衛星要因は、満たされないと不満につながるものの、
"満たしたところで満足度をにはつながらない" ということです。
実は、衛星要因には「給与」や「対人関係」が含まれます。
つまり、人生の満足度を高めるためには、動機付け要因が重要という考えです。
動機付け要因には、「達成」や「承認」、「裁量権」などが含まれます。
動機付け要因が満たされた仕事にこそ情熱が湧き、結果として給与UPにもつながるのかもしれませんね。
ぜひ自分にとっての動機付け要因は何かを重点的に分析してみてください。
(詳しく知りたい方はこちら)
ちなみに。
面接をしていると、"やりたいことが見つからない" という悩みを抱えている人が多いと感じます。
このほとんどの原因は、"行動量が不足している" ことです。
いきなりですが、DVDを買うくらい好きな映画ってありますか?
今って動画配信サービスが普及しているので、DVDを購入し映画を見ることって減りましたよね。
ただ、中にはDVDで持っておきたい程好きな映画もあるはず。
この質問がNoの方は、映画を見る量が少ないのではないでしょうか?
色々なジャンルの映画を、たくさん見てみないと、本当に好きな映画には出会えないはずです。
また、答えがYesだとしても、仮にこれまで見た10本の映画中での判断だとしたら、
その好きな映画を超える映画に出会う確率って高いですよね。
つまるところ、
"ある程度の行動量があってこそ、本当にやりたいことが見つかります"。
宝くじも、買い続けないと当たりません。
たくさん行動すればするほど、経験という財産も得られますし、たまに "本当に情熱を注げること" という大当たりにも出会えます。
行動量の重要性については、こちらの本がおすすめ。
社会人として働く上でも役立つ世界的に有名な本ですので、一読をおすすめします。
仕事は楽しいかね?(https://amzn.to/2WkB4Xg)
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。