【 GD対策 】意外と知らない 何よりも大切なこと
こんにちは。
就活といえば、切って切り離せないのがGD(グループディスカッション)ですよね。
僕は就活を始めた際の最初のつまずきポイントはGDでした。
今回は、つまずく人が少なくないGDについて発信していきます。
3〜4分ほどで読み終わる内容ですので、GDをまだやったことない方や、
苦手意識を持っている方はぜひ。
それでは早速本題へ。
GDの基本的な対策ですが、個人的にはネットの記事を2、3記事見て、内容を暗記すればOKだと考えています。
ありがたいことに、ネットで「GD コツ」で調べるだけでノウハウが詰まった記事がたくさん出てきます。
逆を言えば、どの記事でも概ね書いてある内容は同じですし、たくさんノウハウを詰め込みすぎるとかえって混乱してしまいます。
勉強と同じで、いろんな参考書に手を出すより、1つの参考書を徹底的にやり込む方がおすすめです。
。。。。。
「いやいや、記事の内容がないやん」
「具体的なノウハウは?」
そんな声が聞こえてきそうです。
ここからが今回の本題。
意外と知らない 何よりも大切なこと
それは、"グループ内の関係性" です。
端的に言うと、グループ内の仲をできる限りよく保ち
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・全員が安心して、活発に意見を出せる状態にする
(NGなのは、否定や間違いを恐れて、意見が出ない状態)
・何かを決める際に、全員の合意をとりやすい状態にする
(NGなのは、意見が割れて対立が生まれる状態)
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以上の状態を作ることです。
一番時間がかかるのは、チーム全員で意思決定すること
結論、GDで一番時間がかかるのはこれだと思います。
ある程度GDのやり方を知っているメンバーが集まれば、そこそこ議論は進みます。
ただ、最後に待ち受ける "チームとしての意見の決定" で議論が止まります。
理由は2つ。
1. 決め方がわからない
2. 失敗が怖い
そこであなたの出番です。
「この場合は○○の理由から、□□にしましょう」
さも経験豊富な様子で(ハッタリでも良いので)自信たっぷりに言い切りましょう。
※ 決め方のノウハウについては、冒頭でお伝えした通りググりましょう。
※ しっかり考え抜いた判断であれば自信を持ってOK。失敗を恐れて時間切れが最悪です。
この時に大事になるのが "グループ内の関係性" です。
チームの関係性が良く、かつ、あなたへの信頼もあれば意思決定完了です。
部活動やクラスで何か決める時を思い出してみると、スムーズに決まるのって
グループの関係性が良くて全員の同意が得られやすく、かつ、「こうしよう」と
提案した人への信頼が厚い時でしたよね。
"グループ内の関係性" をよくするには
以下の2つがおすすめです。
1. できるだけGD前にグループメンバーの名前を覚え、呼べる状態にしておく
2. 空き時間にグループメンバーでお菓子をシェアする
心理学的にも、名前を呼ばれることは相手にとって嬉しく、距離を縮めることに効果的です。
GD後の糖分使い果たした状態のときに、お菓子をシェアしてくれる人なんていたら、確実に喜ばれます。好感度アップです。
(だいたいGDって2つほど行い、最初の方が簡単な傾向がありますので、その合間にシェア)
ちなみに。
GDって、意外と見ている採用担当側にとっても難しいです。
一度にたくさんの学生の取り組みを見ることができますが、一人ひとりの取り組みをしっかり見て、優秀な人材、会社に合う人材を見つけることは手腕が問われます。
ざっくり良い学生を見つける際に見ているのが、グループ内での "視線の視聴率"。
良い影響力やリーダーシップを発揮している人には、自然とグループ内の視線が集まります。
ですので、この "視線の視聴率" で優秀な学生に目星をつける採用担当も多いはず。
自己紹介の提案を積極的に行う、お菓子をシェアするなど、グループにとってプラスの働きかけができる人には、自然とグループメンバーの視線が集まります。
せっかく出会ったメンバーに対し、できる限りプラスのはたらきかけをしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も日頃の採用活動でよくある質問を取り上げていきますが、
もし聞きたいことがあればこちらからお願いします。